最後からx番目の晩餐

まいにちの夕飯は、いつだってそれが「最後の晩餐」になる可能性をもっている。

2014年5月18日

恵比寿駅近くの定食屋にて。

知人の主催する音楽発表会が渋谷であり、手伝いに行く。友人が何人か、出演者や観客で来ていた。終演後、友人たち男4人で食事へ。近くで働いていてよく利用するという定食屋に入り、それぞれ定食とビール。

いろいろ美味しそうなメニューがあったが、ナスの肉味噌炒めにした。こういうとき、自分のなかの炊事モデルを拡張できそうな献立を選びがちになる。たとえば、鶏の唐揚げなら、わざわざインプットしなくても呼び出せるけれど、ナスの肉味噌炒めはまだ自分のなかに入っていない。

ビールを美味しく飲めるようになったものだ。