最後からx番目の晩餐

まいにちの夕飯は、いつだってそれが「最後の晩餐」になる可能性をもっている。

2014年1月11日

自宅にて、妻と。

焼きビーフン、鶏肉とカブのソテー、サツマイモとリンゴの甘煮。

妻とスーパへ買い物に行く。はためには、女性の買い物の手伝いでカゴを持つ男性に見えただろう。

売り場で見つけて「これが食べたい」というので焼きビーフン。学校給食で出るのが好きだったという。私も子どもの頃に実家で食べるビーフンが好きだった。余り野菜や余り竹輪、余りシーフードミックスを具材とする。

鶏むね肉はかたまりのままフライパンで焼く。厚さを均等にするのを忘れたので、うまいことは焼けないが、雑な調理でもそれなりにちゃんと美味しいのが鶏肉だ。だいたい焼けた鶏肉を一度取り出し、カブ、シイタケ、タマネギを炒める。肉は切ってからまたフライパンに入れる。水、酒、酢、塩でしばらく煮るが、どうも味が決まらなかったので醤油を入れる。醤油は味が決まりすぎてしまうので、あまり多用したくはない。

リンゴがぐずぐずになってしばらく経ってしまった。早く使えばいいのに、どうにもなかなか手が伸びない。サツマイモと合わせてただ煮る。バターを10グラム入れた。

 


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