最後からx番目の晩餐

まいにちの夕飯は、いつだってそれが「最後の晩餐」になる可能性をもっている。

2014年1月9日

自宅にて、妻と。

鶏肉とブロッコリーのごま油炒め、ポテトサラダ、納豆、味噌汁。

献立を決めるとき、スーパのクックドゥー系製品コーナを参考にしている。ブロッコリーはソーセージかベーコンと炒める予定だったが、クックドゥー棚を見ているうちに、鶏肉と炒めた方が取り回しがラクそうだと思って変更する。

鶏肉は、カレー・唐揚げ用とかになっているものにした。ラクをしたいときは、肉を切るのも避けたい。肉を切らなければ、包丁とまな板の手入れもずいぶん気楽になる。30分くらい前から、肉にごま油と塩をまぶしておく。こうした方が下味がついてうまい。

鶏肉を炒めるときは、厚手のフライパンに置いて動かさずに火が通るのを待つのがよい。しばらくしたら裏返し、また待つ。それから野菜を入れて、いつものように炒める。味付けは酒と塩だけだが、ごま油の風味と、ショウガのスライスが利いた。ブロッコリーのつぼみの部分にジュースがうまく含まれて、なかなかオツな感じになった。

こういうときのキノコは、やっぱりシメジだろうと思う。マイタケでは風味の主張が強いし、エリンギは歯ごたえが違う気がする。エノキでは存在感がなさすぎる。

前日のポテトサラダには、カレー粉と塩を混ぜた。味見をしていたらどんどん減ってしまった。

味噌汁は、油揚げ、長ネギ、ワカメ。


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